みなさまこんにちは、中林です。
先週はどんな1週間でしたか?
3月になったので、せっかくだから筋トレをスタートしました!
以前からトレーンングを生活に組み込むことが課題だったのですが、最近読んでる本で師匠がこう言っていたのです。
まず自分自身が顧客になり、次に他人のために働くべきだ。1日1時間を自分に充てるべきだ。
「ウォーレン・バフェット成功の名言録103も言葉」PHPビジネス新書/kindle unlimitedで読んでます
というわけで、始業前の1時間を筋トレにあてることをここに宣言します!
続けよう!お楽しみに(笑)
では、まずは結論から!
今週の中林の資産運用方針
あ、諸事情により今週から僕の運用方針をお伝えしていきます。法的規制へのリスク回避のためです。
【米国株】
金利上昇をきっかけに、コロナの金融緩和で株価が上がりまくっていたグロース株が強烈な下げでした。
長期保有銘柄は下げのリズムに合わせて押し目買いを少しづつ入れています。
米国10年債の数字を見ながら、将来への仕込み時期として耐えています。
【日本株】
保有銘柄はないが、日経平均3万円を超えて市場最高値に向かって行くためには馬力不足のような気がしています。
ワクチンの普及→金融緩和の量を減らす→日銀がETFの購入を渋る→株価の支えが薄くなる→・・・
という感じでございます。
ぎゃー!やめてー!利益が減っていくー!という日々。。辛いです。。
僕のポートフォリオに関しては、ご希望であればお伝えしますのでご連絡ください。
さて、今週は
米国VS中国
バイデンさんが対中国への情報テクノロジー規制を行うというニュースがありました。これはトランプさんが中国に対して行っていた規制の流れをくむものです。
中国に対する規制は継続するんじゃー!ちゃんと考えてるで!
という、完全なポージングですかね。バイデンさんの特技はバランスをとることなので、国内世論や中国、ミャンマー問題へのジャブを打ったような感じでしょうか。
本当に規制してきたらバイデンさんやるなーってなりますが、さてさて。
いち早くコロナから経済回復した中国は、今世界で一人勝ち状態なので、あんまりやりすぎるなよというメッセージかなと。
これがあるから中国株は怖いんですよね・・
米国経済対策の下院通過
前から騒いでいる米国の追加経済対策、先週、米国の長期金利が上昇する中で法案が下院を通過しました。
内容としては、以下のような内容です。
- 現金給付1,400ドル(富裕層は除く)
- 育児、教育支援
- 失業保険上乗せ毎週400ドル
- 家賃や中小企業支援
すげーお金ばらまきですな!総額1.9兆ドルという大規模です。
これだけやれば景気良くなるよな!っていう思惑で金利上昇です。勘弁して欲しいです
ただ、米国上院は民主党と共和党が議席50:50なのですんなりと可決されるかどうかは不透明とのこと。
ワクチンで感染者数減ってきているし、景気も回復してきているから、そんなにやらなくてもいいんじゃない?という意見も。この後の増税が怖いですもんね。
今後米国は経済回復していくので、まだまだ金利は上昇しそうです。FRBが何もしなければ。
米軍 シリアへ報復の空爆とイラン
バイデンさんいきなり空爆ですか!
イランの息のかかった奴らがシリアの米軍基地へちょっかいを出していたため、報復措置とのこと。
イランはバイデンさんになって、トランプさんの時には全く動かなかった核の条約をどうにかしたいようです。あの手この手を使って色々仕掛けてきてます。
中東はサウジアラビアも何やらきな臭い感じになっていますので、一度ちゃんと調べないとなと思っています。思い続けています(笑)
これがきっかけでいきなり戦争にはなりませんが、米国と中国の覇権争いの間にイランやシリア、ミャンマーが入っています。
バイデンさもなかなか大変ですな。
フェイスブックVSオーストラリア
1企業がオーストラリア政府と揉めているという、なんとも凄いニュースです。
オーストラリア政府は法律でSNS企業に対し、オーストラリアのメディアのニュースを掲載するのであれば、その分お金払ってね、という法律を制定。当然フェイスブックは反発しました。
結局儲かるのは大手SNS企業や広告企業だけやんけ、けしからん!というのが法律の背景。
これにはグーグルも反発していまして、5日間くらい記事不掲載をしていたのですが、フェイスブック・グーグルが折れる形で手打ちに。
実はこの流れ、欧州へも飛び火しそうなので厄介。
つまり、フェイスブックやグーグルは新たな費用が発生するので利益率が下がることと、世界的なGAFA独占体制への反感が高まりそうだなという印象です。
ちなみに、ツイッターはアカウントの有料化を考えているそうです。ツイッターは万年決算赤字ですからね、マネタイズしたいのでしょう。
これから広告業界も変わっていくのかな?
まとめ
世界的にコロナ対策に目処がついてきたので、新しい時代に向けて動き出している印象です。民主国家VS独裁国家の問題にビジネスも絡んでいるのでややこしいですが、慣れていくと次の動きが予想できますので、ぜひ時代を先取りましょう!