みなさまこんにちは、中林です。
先週はどんな一週間でしたか？
僕は、ほぼ引きこもり状態でPC作業に没頭していました。
このブログも見た目良くなったと思いませんか？（笑）
最近どこかの記事で、転職市場でどんな職種が人気か？が書かれていたのですが、圧倒的にシステムエンジニアやプログラマーに集中していましたね。
確かに、この「WEBを作る技術」は僕からすると超能力に近いです。（笑）
奥が深いですわー
でも楽しいです！寝不足です。
では、まずは結論から！
今週の資産運用方針
■個別株運用 ワクチンの普及と米国の経済対策が決まりそうなので、ハイテク系は伸び悩むかな、バリューが強いかな。「バブル」懸念もあるので、含み益の場合には「そこそこ」も選択肢の一つなりけり。
■積み立て運用 継続を継続するべし。相場下落時は積み立ての本領発揮なり。伸びてるアクティブも見てみると吉なりけり。
はい、さてさて先週は、
ミャンマー クーデター発生
アウンサン・スーチーさんで有名なミャンマーで軍事クーデターが発生！
2015年の選挙で政権を奪取した民主派のスーチーさんや大統領が逮捕・拘束されております。
このニュース、とでも大事です！
軍事クーデターなので、軍部が政権を奪ったのですが、なぜ？？
そんな時は地図で見てみると何か気づくかも！
な・る・ほ・ど！
ここで簡単にミャンマーの歴史を振り返りますね。
2011年までは軍事政権による独裁体制でした。
それから民主化。この時のリーダーがスーチーさんです。
今ではミャンマーの母と呼ばれています。（占いもできるのかな）
民主化されても、軍系の政党（USPD）が政権を握っていましたが、2015年の選挙でついに民主派の党（NLD）が政権奪取。
からの2020年11月の選挙でもNLDが政権獲得。いよいよ2月から議会開催というタイミングでクーデター！
軍部は、犯罪があったとしてスーチーさんや政権首脳を逮捕・拘束。
さらに、国内でデモが凄いので、ネットやSNSの通信を遮断→現在は回復
はい、ここまできました。
では、最初の質問に戻りましょう！「なぜ」クーデター？
地図を見てお気づきの方も多いのでは？
中国さんでございますね！
軍部は中国と、民主派はアメリカ・イギリスとの繋がりでございます。
中国は今回のクーデターを黙認してるとのこと。
なぜなら、国連が非難声明を出しているので表立って活動ができないのです。
では、バイデンさんの対応はどうかというと、「クーデターは良くない！」と声明出しただけで何もせず。
トランプさんならめちゃくちゃ噛み付いていそうな案件です。（笑）
今回の件を通して中国政府は、当然物理的な利益はありますが、それ以上にアメリカやイギリスの出方を探っているのでは？
と、僕は考えています。
徐々に支配エリアを広げていく手法。まるで「信長の野望」をやっているかのような。
ミャンマー国内での騒動だなーと捉えるのではなく、アメリカ・バイデン政権で初の大きな外交問題にどう対応するか。
これから４年間の地政学リスクに関わって来るような気がしています。
ゲームストップ騒動の終焉
1月の下旬以来マーケットを荒らした「ゲームストップ」の問題。
金曜の終値が63ドル。
一時483ドル。483ドルで買っちゃった人は、もしまだ持っていたとすると４８万円が６万円に・・・鬼や・・
心の底から思います、買わなくて良かった。。（笑）
この混乱で不安感が広がり、全体的に大きく売られていたのですが、先週一週間かけて買い戻し。
結局ナスダックは最高値更新して金曜日を終えたとのこと。
とはいえ、市場参加者はみんな気付いたことがあります。
「今、バブルなんじゃない？」
今回のこの騒動、ある種”ガス抜き”の効果はありましたが、さてさて。
僕の方針は「いつも以上にリスク管理して、下落後のリバウンドに乗る」です。
少しキャッシュポジション多めにしてます。
果たして吉と出るか凶と出るか・・・
米国の１.９兆円経済対策が決まったら株価下がるかなーとか妄想してます。
日本 通常国会開催中
日本では1月から通常国会開催中ですね！
今回の目玉は
- 新型コロナ特措法→規制強化に罰則つけれらます。2/13から施行予定
- 75歳以上の医療費負担２割に引き上げ（年収２００万円以上の方対象）
上記２点が生活に直結する大きな変更ですかね。
他には、デジタル庁関連や脱炭素関連がありますが既出のニュースかなと。
今のところ国内では緊急事態宣言がどうなるかとワクチンをどうするかがメインの話題となっています。
つまり、大きな動きはなかったってことですね。
あ、アップルがEV作る計画「アップルカー」の提携先に日本企業を！との噂が。
思惑で、いくつかの企業は値上がりしてます。
日本でEVと言えば日産ですが、はたして！
マーケット
米国・日本市場ともに全体の指数は上昇の一週間でした。
特に日本市場は、大手の決算発表10-12月期が続いてます。
これが軒並み上方修正決算。コロナで悪い見通しをしていた企業が、思ったより悪くなかったといったところが多いようです。
そんな中、ソニーは数字、内容ともに良かったですね。
ソニーは「鬼滅の刃」の権利を持っているので、映画やグッズの売り上げが絶好調！
それ意外にも、PS5への期待やイメージセンサー（スマホやデジカメに使われるカメラの部品の一部）がいい感じ。
為替は105円の半ばで推移中。ドル安がひと段落してドルが買い戻されています。
要因はいくつかありますが、為替は国力の現れなので、
「経済回復中の米国と緊急事態宣言延長の日本と、どっちの通貨が欲しいですか？」ですかね。
あとは、米国製のワクチンを買うのに、ドルが必要です！などなど。
大きな政・経済的な出来事があったわけではないので、急激な円安にはならないでしょう、と中林は思います。
それでは今回はこの辺で。
また来週！！！
