FIRE(経済的自立による労働の自由)について

ファイヤー!目指せファイヤー!

皆さんこんにちは。

突然ですが、金融における「FIRE」って聞いたことありますか?

クライアントの方の何人かとはお話したことあるのですが、大仁田厚さんのことではございません。

F:Financial 経済的な
I:Independence 独立
R:Retire 退職
E:Early 早期に

上記4文字の造語で「ファイア」と呼ぶそうです。
日本では「セミリタイア」と訳されそうな雰囲気ですね。

欧米の20〜30代を中心に広まっている考え方で、生涯を通して労働に追われるのではなく、しっかりお金を貯めて、資産運用して、生活費よりも多い資産収入を得ることで、労働から開放されるというものです。

関連本がヒットし、最近ではオリラジのあっちゃんこと中田敦彦氏のYouTubeでも紹介されています。

今回、この「FIRE」をご紹介しているのは僕の10年後の目標ポイントがこの”考え方”であり、ぜひ皆さんにも意識していただきたい、狙える方は狙っていただきたいなと思っています!

1つだけ注意点。
FIREの書籍やYouTubeで紹介されているやり方に関しては、僕は好きではないので違うやり方をしていきます(笑)

以下に、目標ややり方を簡単に記載しますので、参考にしてみてください!

STEP
支出を減らす(節約する)

「支出」は固定費を減らすことに重きを置きます。住居費・光熱費・通信費・保険料・自動車など。
家は賃貸に、車は買うな、外食は減らせ、スポーツジムは公的機関のところで、スマホは格安SIMで安いものを。
その他にもあれやこれやと。基本コンセプトはコスパを最大限高めよ!と仰っているんですが、、

分かるんですよ?でも、楽しくないんですよそれじゃ!(笑)
という訳で、中林流FIREは田舎に住もう!です。
田舎はいいですよ?物価が安いので住宅費と食費がかなり浮きます。

STEP
貯金と投資

目標:年間支出の25倍だそうですin アメリカ
年間支出が200万円なら5,000万円、400万円なら1億ですね!
この25%の根拠は「4%ルール」(後述)からきています。
まずは「生活防衛資金」として現金貯めます。
会社員:生活費の半年分、自営業:生活費1年分が目安

これが貯まったら、積み立てでS&P500のインデックスに投資しなさいと。
ドルコスト平均法!ですね。
アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないからイカンと。

このインデックスVSアクティブは改めて別記事にしたいと思います。
それくらい伝えたいことが山ほどあります。(笑)
さておき、インデックスより強いアクティブを選べれば、目標資産額への期間が短くなりますね!
ありますよ!!!

ちなみに中林流FIREはインデックス積み立てと個別株投資のハイブリット型です。
これを理由は、インデックスであれアクティブであれ、その根源は「株」なので、株スキルを勉強して身につけてしまえば、全てを理解できます。この「知っている」資産も大切だなと思っているのです。

STEP
使う

ここでは、いくら貯金して何年間で使い切る、というものではなく、
支出は資産額の年間4%以内にしなさい!というのが4%ルール。
なぜ4%かというと、米国S&P500の平均的なリターンが年5〜7%だからです。
1億の4%は400万ですよね。年間400万使っても、資産が500万から700万稼いでくれる。
つまり、減らないのです!
もちろん、景気が悪くて運用が4%を切る時もあるでしょう、逆に調子が良くて10%を超える時もあるでしょう。
うまく調整してやりなさいなと、その頃にはそれ相応の金融知識がついているでしょうと。

この上記3ステップをなるべく早期に達成して仕事をやめよう!というのがFIREです。
どうでしょう?やり方はともかく、チャレンジしたくありませんか?

やり方に関しては、自分のライフスタイルに合わせて行えば良いと僕は思います。

ちなみに、僕は冒頭のFIREの訳のところで「経済的自立による労働の自由」と記載しました。
違い、感じてくれていますか?

そうです、「仕事」の捉え方の違いです。

仕事=生活のため=嫌だ=早く辞めたい

ではなく

仕事=やりたいこと=好き=自分でコントロール

そう捉えています。

途中文字が多くなってしまいましたが、まとめると、

FIREとは、自分の代わりにお金を働かせて生活していくシステムを作ることです!

目指せFIRE!!

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